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診療の詳細は

ひばり緩和ケアクリニックは、治るのが難しい病気があって通院が難しい患者さんのところへ診療にお伺いするクリニックです。
ご自宅等で安心して過ごして頂くために月2回以上の訪問診療を行い、緊急時は24時間対応しています。
当院は緩和ケアを得意とする診療所で、がんなど症状が強い病気があっても住み慣れた場所で過ごしたい方、他の病気でも辛い症状が無ければ入院せずにご自宅等で過ごしたい方の診療を行っています。
 
緩和ケアを3つのレベルに分ける考えがあり、「1次緩和ケア」はがん診療に関わる全ての医療者が提供する基本的な技術や能力、「2次緩和ケア」はがん診療連携拠点病院の緩和ケアチームや緩和ケア病棟(ホスピス)で提供される専門的な技術と能力、「3次緩和ケア」は大学病院等で行われる最も困難な症状や問題を抱える患者さん・ご家族への対応の実践・研究・教育とされています(JAMA. 2002;287(7):875-881)。
これに当てはめると、当院では2次緩和ケア(と3次緩和ケアの一部)を行っています。緩和ケア病棟で行われる専門的な緩和ケアを自宅等で行い、入院をご希望されない場合にご自宅等住み慣れたところで過ごして頂けるように診療しています。
 
当院は小さな診療所ですので、放射線治療など特殊な治療が必要なときは他の医療機関にお願いすることがあります。
令和4年4月厚生労働省の「第5回がんの緩和ケアに係る部会」でも課題とされた「痛みに対する神経ブロック行う麻酔科、同じく痛みなどに対する放射線治療を行う放射線治療科との連携」は欠かせないものです。実際、札幌圏の医療機関は治療を受けて頂けることがほとんどですが、問題は患者さんの主治医が神経ブロックや放射線治療で良くなるかどうか治療の適応を判断できるかにあります。
当院の医師は大学病院で実際に放射線治療を行っていたことと、同じく大学病院の緩和ケアチームで神経ブロックを行う麻酔科の先生と一緒に働いてきたため、どのような症状・状態の時に神経ブロックや放射線治療が行われると適切か判断して治療をお願いしています​治療終了後は引き続き当院で責任をもって診療を継続します。

​診療でお伺いできる範囲は、厚別区・白石区全域、豊平区・清田区・北広島市・江別市の一部地域です。緊急時に急行できるよう訪問地域を限っています。
​蓮池 史画
 

略歴
旭川医科大学卒業
​旭川医科大学附属病院 産婦人科研修医
旭川医科大学大学院修了
米国国立衛生研究所
英国Medical Research Council
京都大学医学部附属病院 放射線治療科医員(緩和ケアチーム兼任)
京都大学医学部附属病院 地域ネットワーク医療部医員(緩和ケアチーム専従)
京都大学医学部附属病院 地域ネットワーク医療部助教(緩和ケアチーム専従)
日本バプテスト病院(京都市)ホスピス副部長
渡辺西賀茂診療所(京都市)※
木の香往診クリニック(名古屋市)
苫小牧ひばり緩和ケアクリニック開設
ひばり緩和ケアクリニック開設

※渡辺西賀茂診療所に勤務していた当時の診療の様子が、佐々涼子さんの「エンド・オブ・ライフ」(本屋大賞2020年ノンフィクション大賞)に描かれています。
​2022.8.15 ホームページの概要、医師の略歴を一部変更しました。
​所在地
〒004-0022
北海道札幌市厚別区厚別南2丁目3-18
ラークヒルズマンション101​
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