【実際に診療している患者さんは・・・】

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​・悪性腫瘍（がん）で現在治療中または治療終了して通院中で、だるさや息苦しさ、痛みなどの症状を感じていたり辛い症状で病院の往復が大変と感じている方、病院に行かずに家で症状の治療を希望される方

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・神経難病や呼吸器疾患等の病気が進んでしまい通院が大変になってきた方

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・その他の病気で歩行困難になっていて、体調の変化があっても入院して検査や治療を受けるよりも、辛い症状が緩和されればご自宅等で過ごしたいとお考えの方

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・出来るだけ入院はせずに最期まで住み慣れたところで過ごしたい方

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　当院では主に上記のような患者さんを診ています。

　家に居たい気持ちはあっても、本人は「家族に迷惑をかけてしまう」あるいは「一人暮らしなので家は無理だろう」、家族は「何かあったらと思うと心配」と考える方はとても多いです。

　病気が進み迷惑をかける状態になれば入院することも考えて訪問診療を始める事も普通ですし、私たちはこれまで何人もの一人暮らしの方を家で最後まで診ています。

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　療養場所を考えるのにご自分やご家族の気持ちの整理がつかなかったり、療養生活に不安がある場合は、事前に当院看護師が訪問してご相談頂くこともできます。相談には費用はかかりません。

　相談した結果、家で過ごしたいけれど「でもやっぱり急変時は救急車で病院へ行って、1分でも1秒でも長生きしたい」となるようでしたら、当院のような緩和ケアをメインとする診療所でない方が合うかもしれません。その場合はご希望により他の医療機関をご紹介致します。